探偵を目指す人ってどんな人?探偵になるために

探偵学校に通って探偵になる人とは?

探偵になりたい! そのために探偵学校に通いたい! けれど、自分みたいな人が通っていいのだろうか…。どんな人が探偵学校に通うのだろう…。と不安に思っている人はいませんか?

出来れば同じような境遇や見た目年齢の人が多い方が、心情的に学びやすいですよね。
また、卒業後に全員が探偵になれるのかどうか知りたい、と考えている方もいるのではないでしょうか。

探偵学校に通うひとは見た目も年齢もバラバラ

探偵学校に通う人は10代〜4・50代くらいまでで、性別も男女入り混じります。

これまで何らかの学校、特に専門学校や大学へ通ったことがある人は、経験があるかもしれませんが、探偵学校もいろんな人が集まるのです。

そのなかでも探偵学校へ通う人の多くは、元々はサラリーマンとして会社勤めを続けていた人が多いでしょう。転職を視野に、活動している人です。そして、学生で将来的に探偵に成ることを夢見ている人もいます。
珍しいケースですが、なかには、ストーカー被害に遭った人が自己防衛のために勉強するため、配偶者に浮気疑惑があり、不貞行為の証拠をつかむために調査をしたい、という人も探偵学校へ通うことがあります。

このように、探偵学校に通う人は年齢も性別も、そして動機も様々だということです。世代を超えてコミュニケーションを行う必要がありますが、目的は皆一緒です。しっかり学びましょう。

独立目的の探偵も通う

探偵学校に集まる生徒は、探偵になる目的の人ばかりではありません。なかには、すでに探偵として経験を積んでいる人もいます。
そうしたひとは探偵に必要な技術を勉強しなおすためや、経営の方法や指導の方法を学んでいることもあります。

いままでは、見よう見まねで学んで経験だけ積んだ探偵が、知識面を埋めるために探偵学校に通い、そのあとで、自分の手でフリーの探偵として活動する、もしくは独立して探偵会社を興す、そういう道もあるのです。
つまり、探偵学校へ通って、勉強し卒業したら、探偵会社に就職するという選択を、必ずしも全員が選ぶわけではないのです。

進路を見据えて探偵学校に通おう

探偵会社に就職する際も、就職先は探偵学校に併設している探偵事務所(※ほとんどが大手探偵会社でしょう)の他に、個人で開業している地方の小さな事務所という選択もあります。
探偵事務所の規模は多種多様です。

働く環境や賃金、社風などの総合的な勤め安さに加えて、自分が探偵として今後どうしたいのかによって就職先に変化があるでしょう。
これらの道を考えるのは、探偵学校を卒業してからが本番です。
キャリアを意識して探偵を目指してみましょう。応援しています。